この記事では、「市役所の面接ってどういう特徴があるかわかからない」という方の疑問にお答えします。
私や友人の実体験に基づくものなので、信憑性はあると思います。
市役所の面接の特徴を知っておくことは合格への近道です。
なぜなら、機械をスムーズに組み立てるには機械の仕組みを理解しておくのと同じで、市役所の面接に合格するためには市役所の面接を特徴を知る必要があるからです。
この記事を読めば、市役所の面接を受験するときの心構えがわかります。
面接官は面接のプロではない
面接官は市役所の職員で構成されます。
職員で構成されるということは市役所の職員は3~4年で異動があるため、面接の経験も長くて4年程度しかありません。
自治体によっては外部から面接官を呼ぶこともあるそうですが、最終決定するのは市役所職員でしょう。
なぜなら市役所でともに働くのは市役所職員だからです。単純ですね笑
しかし、私も含めて市役所職員以外が面接官だったことはありません。
なぜそんなことがわかるのかと思われる方もいるかもしれませんが、内部に入ると面接の情報も入ってくるためです。
用意された質問が多く、面接カードの深追いは少ない
異動の多い市役所職員が面接を行うので、面接官用のマニュアルを用意していることが多いです。
ですので、当たり障りのない質問が多いです。
マニュアルには聞いてはダメな質問や受験者の意見は尊重しなさい、的なことが書いてあります。
受験者にある程度同じ質問をして、答え方や考え方をみているのが市役所面接の特徴だと言えます。
また、応募する際に提出する面接カードからの質問はあまりありません。
あったとしても「何でこれをやろうとしたのですけ?」「その結果、どうなったのですか?」など簡単な質問です。
面接カードには自分の考えを自分の言葉で書いておけば全く問題ありません。
合格するときはあっさり終わる(特に最終面接)
合格する際の最終面接はあっさりと終わる印象です。
私は合格した市役所の最終面接は予定の20分のところ、10分で終わりました。
同期も10分で終わっていましたし、「そんなにヒゲが濃いと毎日剃るの大変だね~」など、質問という質問が全くなかったこともあります。笑
私の友人でも志望動機や転職理由は聞かれず、「何で学生時代、体操やったの?」など、用意していなくても答えられる質問のみだったそうです。
2次面接以前である程度合格者を絞っていて、合格ラインぎりぎりにいる受験者には時間を使った面接をするようです。
これは人事課に配属された同期に聞いたので間違いないです。
まとめ
市役所面接の特徴をまとめると
まとめ
・面接官は異動の多い市役所職員で面接のプロではない。
・マニュアルで必ず聞かれる質問が決まっている。
・2次面接である程度合格者が決まっているので、合格なら最終面接はあっさり終わる。
この記事では私や友人が受験した市役所の面接の特徴を書きてみました。
いかがでしたか?
もちろん受験する市役所の特徴がありますので、近くに受験したい市役所職員がいたら、その方から話しを聞くのが合格の一番の近道です。