県庁試験

県庁の面接で聞かれる質問~自己PR編~

・県庁の面接ってどんなこと聞かれるかわからない

・志望動機や転職理由のほかに何が聞かれるの?

・県庁に合格した人はどのように回答を考えているかが知りたい。

 

このような悩みに答えます。

 

この記事を書いている私は

・市役所から県庁、県庁から民間企業に転職経験あり

・県庁の面接では100点中90点の評価

 

本記事で紹介する『県庁の面接で聞かれる質問~自己PR編~』を読めば、県庁の面接を突破するコツをつかむことができます!

 

各質問には回答の考え方、実際の回答例を記載しています。

 

注意

ここに記載する回答例はあくまでも参考です。面接の回答に答えはありません。自分の言葉で考え抜くことが合格するためには大切ですので、必ず自分の言葉で表現できるようにしてから面接に臨んでください。

 

 

自己PRをしてください。

自己PRは志望動機と並んで重要と言われることが多いですが、個人的にはそこまで重要でないと思います。

 

なぜなら、聞かれないことも多いからです。

 

私自身、県庁を2回受けましたが自己PRを聞かれることはありませんでした。

 

自己PRに時間を割くのではなく、他の質問に対する自分の考えをまとめた方が得策です。

 

ただ、自己PRを作成することは「自分のことを深く考えるきっかけ」になるので作成はしておいた方が良いと思います。

 

その際は、自分の言いたいことではなく、相手が知りたいことは何だろう?という視点で考えてみてください。

 

そうすることで客観的な自分を見ることができます。また、面接官にも良いアピールになるはずです。

 

(回答例)

失敗したときだけでなく、成功したときにも改善すべき点があるのではないかと考えて物事に取り組めることが私のPRすべき点です。長くスポーツを行っていることから、どんなに長くやっていることであっても、常に改善が必要なことを実感しております。常に考えながら行動することで、物事を捉える視野が広がり、より深く物事を考えることができるようになったと思います。県庁では住民の様々な意見・要望に耳を傾けながら、常に良い行政を目指したいと思います。

 

類似質問

類似質問

・あなたのどのような所が県庁に合っていると思いますか

・学生時代や社会人時代で得たどのような経験が県庁で生かせると思いますか

 

まとめ

・自己PRはあまり聞かれない。

・自分目線でなく、相手目線で考えてみる。

 

長所と短所を教えてください

長所と自己PRの違いを一言で表すと次のような感じです。

 

長所「自分が得意だと思っているところ」

自己PR「県庁の仕事に役立つと思う自分の強み」

 

しかし、自己PRと長所を同じ面接で聞かれたことはありません。私自身就活、転職活動、合わせて30回以上面接を受けましたが同時に聞かれたことはありません。

 

むしろ短所の方が聞かれることが多いので、「自己PRと長所なんて同じじゃん」と思っている人は自己PRと長所のどちらも考える必要はないと思います。

 

それよりも短所らしくない短所を考えた方が良いと思います。

 

短所らしくないというのは「短所を長所のような言い方に変える」ことです。

 

例としては次のような感じです。

コミュニケーション能力がない→相手の出方を見てしまいついつい慎重になってしまう。

気が短い→物事に対して熱くなってしまう。

心配性→何事も確認する性格である。

 

その他、言い換えのパターンとしてはマイナビ転職さんのこちらの記事が参考になります。

 

(短所の回答例)

「頼まれたことは何でもやってしまう」ことです。例えば、記念冊子の編集委員やインターンシップ生の指導など、誰に頼んでよいか迷うような業務をお願いされたときについつい承諾してしまいました。その際は業務に優先順位を付けたり、取捨選択を行うことを意識することを心がけ、効率よく仕事を進めるようにしました。結果として、仕事の進みが早くなったり、上司からの評価が上がり、これまで以上に仕事がはかどるようになりました。

 

まとめ

・長所と自己PRは同じ面接では同時に聞かれない。

・短所は長所のように置き換えてみる。

 

 

これまでの人生で、一番苦しかったことは何ですか。

既卒者は社会人、新卒者は学生時代のことを回答しましょう。

 

苦しかったことの内容よりも対処した過程の方が大切です、というホームページをよく見ますが、個人的には内容も重要だと思います。

 

極端ですが、内容が「同僚とケンカして口を聞いてもらえなかった」「故意に会社のお金を横領した」などですと、対処した過程の話しをされても耳に入ってこないくらい驚くと思います。

 

誰もが「大変だったね」と共感するような内容である必要はありませんが、ある程度良識がある内容を用意してください。

 

どのように対処したかを考える際は、周囲のサポートを得ながら解決していることを踏まえて考えましょう!

 

なぜなら県庁の仕事は苦しいときは一人で抱え込まずに上司や同僚に相談することが大切だからです。

 

そうすることで面接官に仕事における協調性をアピールできるはずです。

 

(回答例)

車の販売をしておりますが、月あたりの販売台数が5台以上でないと成績に反映されないことが苦しかったです。月に4台売った場合でも1台も売れなかったことと同じ扱いになります。このことが若手職員のモチベーション低下に繋がっていたので、同僚たちと上司に相談したこところ、経営者たちと話し合う機会をいただけました。その結果、経営者の方にもご理解いただくことができ、1台売るごとに成績に反映する評価方法に改められました。経営者の方と話すのは恐れが多いことでしたが、非常に良い経験をさせてもらうことができたと感謝しております。

 

まとめ

・既卒者は会社での出来事から回答する。

・どのように解決したかを話す。

・その際、周りの協力を得ながら解決したと述べる。

 

 

これまでの人生で、一番嬉しかったことは何ですか

一番苦しかったことと同様に、既卒者は社会人、新卒者は学生時代のことを回答しましょう。

 

嬉しかったことですので、楽しそうに話すのが1番のアピールになります。

 

ただし、話すのに夢中になりすぎるのも禁物です。

 

相手がいることを考え、必要以上のことは話さない冷静さも必要です。

 

(回答例)

市役所で市長賞を受賞したことです。私は窓口に配属されたのですが、待ち時間の案内がありませんでした。そこで待ち時間の案内板を作成し、窓口に掲示しました。その結果、市民の方も待ち時間が把握できるため中抜けができるようになったほか、職員への待ち時間の問い合わせも減りました。簡単な改善ではありましたが、初めて私の提案が採用され、さらには市長賞も受賞することができ、大変嬉しかったです。

 

まとめ

・嬉しいことは嬉しそうに話すのが1番

・ただし長話は厳禁。

 

 

休日はどのように過ごしていますか。

「県庁はストレスが溜まる仕事ですが、休日は何をしてストレスを解消していますか?」

 

という意図で聞かれていると思って回答してください。

 

一つに絞る必要はなく、多趣味であれば言えるだけ言うべきです。

 

なぜなら、趣味が多い人ほど県庁では仕事ができる人が多いです。

 

多趣味の人は会話のレパートリーが豊富なので、仕事でも繋がりができやすいです。

 

その結果、人から教えてもらえる機会が多くなり、仕事もスムーズに進められる人が多いです。私自身も何人も見てきました。

 

多趣味の人ってコミュニケーション能力高くないですか?いろいろな人と話していませんか?

 

それと同じで面接でも休日の過ごし方は多く言った方が良い印象を与えられると思います。そこから話しが広がることもあります。

 

(回答例)

野球です。地元の友人たちと草野球チームを作って試合を行っています。そのほか、筋肉トレーニングやボーリングなどをしています。

 

まとめ

・趣味が多い人ほど仕事ができる人

・多ければ多いほど話しが広がる可能性が高い。

 

 

苦手な人はどういう人ですか

県庁には様々な人がいます。

 

「上司なのに仕事をしない人」

「部下に罵声を浴びせる人」

「言っていることとやっていることが違う人」などなど

 

「こういう人が苦手だけど、県庁でこういうタイプが多かったら、面接官に県庁は合わないと思われるかな?」と思う方がいるかもしれません。

 

しかし、県庁を始め、会社の人たちは同じタイプの人は滅多にいません。滅多にいないところか全くいないです。

 

ですので、答えは何でもいいです。自分なりの対処方法が言えればそれで十分です。

 

ちなみに私は回答例にも示したとおり「自分の意見を押し付けてくる人」が苦手です。

 

ですが時には本当に参考になる意見もあるので、良いところは受け取り、合わないなとおもったところは聞き流すようにしています。

 

(回答例)

「自分の意見や考えを押しつけてくる人」が少々苦手です。私自身、人の考えは様々であり、物事の捉え方もひとそれぞれだと思っているためです。聞く姿勢は大切だと思いますので、まずは聞いてみて、自分の考えや仕事に取り入れるべきものは取り入れていきたいと思います。

 

まとめ

・苦手な人はどんな回答でも良い。

・大切なのは苦手な人とどのように付き合っているか。

 

 

メンタルは強い方だと思いますか。

県庁の仕事は体力・メンタル勝負のところがあります。

 

なので、面接では案外聞かれますが難しく考える必要はないです。

 

メンタルに自信のある人は「あります!スポーツをやっていますので。」などと理由を添えて答えるとベストです。

 

メンタルに自身がない人も隠すことなく「あまり自信がありませんが、自分の限界を知っていますので上手く自分の体と相談して業務に取り組みたいと思います。」と正直に答えてください。

 

なぜなら、メンタルに自信がないと面接で言って合格した人がいるからです。

 

私が勤めていた県庁にも自分の限界を知らないで無理をしてしまい傷病に入ってしまう人がいました。その方たちの特徴として「メンタルが弱いことを自覚していない」ことです。

 

メンタルが弱いことを理解していれば、ストレスにやられそうなときに自分で気づけますし、周囲からの配慮もされやすいと思います。

 

メンタルに自信がある人もない人も回答の最後にストレスが溜まった時の解消法を言えるとベストです。

 

(回答例)

強い方だと思います。前職は市役所でしたが、こちらに非がないと思われることであっても罵声を浴びせられたりした中で、最初は戸惑いましたが割り切って対応できるようになりました。また、長年野球をやっていたこともあって、様々な人間関係を経験してきました。時間があるときは趣味の野球をやるなどして、上手くリフレッシュしています。

 

類似質問

類似質問

・体力はある方ですか

 

まとめ

・メンタルに自信がなければ「ない」と答えてOK

・メンタルが弱いことを自覚していることは大切

・自身がある人は「ある」と答え、理由をシンプルに述べる。

 

 

どんな時にストレスが溜まりますか。またストレス解消法は何ですか

「え?そんなことでストレスが溜まるの」と思われないことが大切です。

・残業が月に5時間あった

・彼女や彼氏に振られた

・親に怒られた

などなど。

 

彼女に振られたらストレスは溜まると思いますが、面接の場で言うべきことではありませんよね。笑

 

誰もがストレスが溜まることを面接官は承知済みです。

 

自分自身がどういうときにストレスが溜まって、どのようにストレスを解消しているかを回答しましょう。

 

(回答例)

予想していなかった仕事が立て続けに入るとストレスを感じる時があります。予想していなかった仕事は大抵の場合、時間がかかる仕事です。最初は対処するのに時間がかかりましたが、数をこなすと対処法がわかるようになっていきました。今では自分だけで対処できる案件が増えてきました。休日に子供と遊んだり、趣味である野球を楽しむことによってストレスを解消しています。

 

まとめ

・面接の場にふさわしい回答を心がける。

・「ストレスは溜まりません」はNG

 

 

県という組織で働く時に何が必要だと思いますか。

私は県庁で働いていましたが、「疑いの目を持つこと」が必要だと思っています。

 

疑いの目を持つということは様々なことに「これで本当にいいのか?」と自分に問いかけ、自分で解決できないことは周囲に意見を求めることです。

 

県議員への資料提供を例に説明します。

 

県議員というのは地域の代表です。例えば、地域住民に「獣に農作物が食べられて困っている」と相談があれば、県職員に獣による農作物の被害状況を聞き取ります。

 

県職員は議員の要望に基づき、資料を提供します。この時に提供する資料に「疑いの目を持つ」ことが大切です。

 

「本当にこの数字は合っているか?」「この言い回しは誤解を与えるものではないか」などなど

 

なぜなら県議員は提供された資料をもとに地域住民に説明するため、間違いが許されないからです。

 

疑いの目を持って、正しい情報を間違いなく提供することが大切です。

 

(回答例)

自分が行う仕事に対して「本当にこれでよいか?」という姿勢で取り組むことが大切だと思います。県職員は世間からの信頼性が高いため、できる限り間違いをなくすことが大切です。また、一部だけに有益な事業とならないように様々な角度から事業要領などを見直す必要があります。なので、常に自分の行う仕事は一歩立ち止まって考え、それでもわからないことがあれば周囲に意見を求めることが必要だと思います。

 

まとめ

・仕事に対して「疑いの目を持つ」ことが大切

・県庁の仕事は信頼性が高いということを忘れずに。

 

 

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