この記事はこんな人にオススメ
- 公務員から大学職員になりたい方
- 公務員が大学職員の面接で聞かれる質問を知りたい方
- 早稲田大学の中途採用試験で実際に聞かれた質問を知りたい方
この記事では早稲田大学の1次面接で聞かれた質問を紹介します。1次面接の前に書類選考、筆記選考がありました。人気大学であるため、1次面接に行きつくだけでもそれなりの倍率だったと思います。
明治大学の1次面接で聞かれた質問はこちらの記事をご覧ください。
早稲田大学の1次面接で聞かれたこと
実際に聞かれた質問は次のとおりです。
- 自己PRを踏まえて志望動機を述べてください。
- 転職理由
- 出身大学にも技術系職員はいたと思いますが、どのような印象をお持ちですか。
- 博士後期課程に進んでいるが、本学に採用になった場合はその資格を活かせないと思いますが、どう考えていますか。
- 入学生の10%が外国人で、実習も英語のみであるが大丈夫か。
- 希望通りに配属されないことがほとんどだが大丈夫か。
- 博士課程に進んだ理由
- 最後に言い残したこと、聞いておきたいことはありますか。
面接時間は25分ほどでした。 質問は典型的なものはなく、職務経歴書の内容や質問の回答に対して、深く聞かれる面接でした。また、公務員という安定した仕事を捨ててまでやりたいことなのかをかなり確認されました。
面接官は30代男性と40代女性が1名ずつの合計2名です。質問はほとんど男性面接官からでした。男性面接官からは実務に関する質問が多かったため、採用になったときに配属となる部署の方だと思います。
最後に男性面接官から女性面接官に「何か質問はありますか」と話しを振っていましたが質問はありませんでした。
反省点
質問4ですが、予想外の質問だったので、「活かせるものだと思っていました」とだけ答えてしまいました。研究内容が直接活かせる可能性は低いが、物事への考え方、論理的思考は教員の研究のサポート、また学生への実験教育に活かせると思う、などと答えるべきでした。
【参考:面接当時の私の状況】
- 公務員8年目で本庁勤務
- 技術系職種で受験
- 社会人ドクターとして博士号取得中
- 妻子ありの30歳
応募から面接までの流れ
応募から面接までの流れは次のとおりです。
早稲田大学にはマイナビ転職経由で申し込みましたが、他の転職サイトや転職エージェントでも大学職員の求人を扱っています。大学職員の求人がある転職サイト・転職エージェントをまとめましたので参考にしてください。
エージェント名 | 過去に取り扱いがあった主な大学 |
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リクナビNEXT |
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とにかく大学職員の求人だけ見たい人はリクナビNEXTがオススメです。求人数も比較的多いですし、リクルートエージェントなどの転職エージェントのようにキャリアアドバイザーと面談する必要もありません。
早稲田大学に提出した自己PR書をnoteで有料公開しています。早稲田大学は書類選考時に職務経歴書、履歴書、自己PR書の3つを書類選考時に提出する必要がありますが、書式自由な自己PR書に何を書いていいかわからない方にオススメです。
口コミサイトも聞かれた質問を調べるにはオススメ
大学職員の面接を受けた経験があまりなかった私は口コミサイトで過去に聞かれた質問を調べました。 特に自分がどういう質問をされるかどうかを考えるのに活用しました。
例えば、口コミで早稲田大学出身の人が明治大学をなぜ受けるのかと聞かれた口コミを見た私は、自分が国立大学出身だったので「国立大学と私立大学の違い」「国立大学は受けないのか?」などの質問があると予想しました。
また、口コミサイトに書いてあった質問がそのまま聞かれたこともあります。 このように口コミサイトは面接で聞かれる質問を予想するのに非常に役立ちます。
私が実際に活用していた口コミサイトは次のとおりです。
最後に:大学職員に求められるスキルは英語
私は1次試験で不合格でしたが、英語がしゃべれないことが不合格の原因だったと思います。特に私が受験した技術職は学生実験などで学生と接する機会が多いため、留学生が10%以上いる早稲田大学では英会話できるレベルでないとダメだと思いました。
他の大学もいくつか受けましたが、どこでも英語力は確認されたので、どの大学でも英語力は必須です。
公務員が仕事で英語を話す機会はなかなかありませんが、TOEICなどで高得点を獲得できていれば十分勝機はあると思います。