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転職面接

医療機器会社の面接で聞かれること|未経験業界への転職

 

疑問を抱く人医療機器会社の転職面接で聞かれる内容が知りたい

未経験の業界を受けたいけど採用されるものなの?

 

このような疑問にお答えします!

私は公務員時代、2年間転職活動をしました。

受けた会社は120社以上、不採用だった会社は実に113社になります。

面接に落ち続けた間、転職に関するコラムを読みまくり、面接を突破するコツをつかみました。

その結果、転職活動後半の面接ではほとんど落ちることなく、第一志望だった今の会社で働いています。

今回は転職活動後半に受けた医療機器会社の面接で聞かれた質問を紹介します。公務員だったので、医療機器業界はもちろん未経験の業界です。

医療機器会社に転職したい人、未経験の業界に転職したい人に参考になる記事になっています。

 

 本記事の内容

  • 今回受けた医療機器会社の仕事内容
  • 医療機器会社の面接で聞かれた質問
  • 面接突破のコツ。未経験の業界でもきちんと自分の考えを持っていれば大丈夫

 

今回受けた医療機器会社の仕事内容

回受けた医療機器会社の仕事内容

 

  • 病院や診療所に対する商品の説明やトラブル対応
  • 各種書類、製品に関する文書の作成及び管理運営
  • 行政に対する監査対応
  • 医療機器関連のライセンス許可申請
  • 社内データベースの更新
  • 薬事申請(医療機器を輸入や販売する際に必要な許可申請)

こんな感じで、病院に対する営業から監査対応、各種申請など幅広い業務を担当するための求人でした。

 

 応募はリクルートエージェント経由

リクルートエージェント経由で応募しました。

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1
リクルートエージェントで応募

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2
医療業界と今回の応募職種に対する志望動機の提出

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3
面接

 

今回は珍しく「医療業界と応募職種に対する志望動機」の提出がありました。どうやら会社側が面接前に仕事に対する熱意を確認しておきたかったようです。

通常はリクルートエージェントに提出してある職務経歴書により書類選考を行うのですが、今回はこの志望動機に関する書類と合わせて、書類選考が面接の前にありました。

 

当日の面接官と雰囲気

当日の面接官と雰囲気

 

面接官は2人、面接時間1時間でした。

面接というより雑談のような選考でした。

ミスマッチを防ぐために、本音で話すよう面接前にお達しがありました。

 

医療機器会社の面接で聞かれた質問

面接質問

 

面接を受けた時の私の状況を簡単に説明しておきます。

・29歳妻子あり
・市役所3年→県庁6年目
・県庁で補助金を担当
・受けた会社は通勤で片道2時間かかる

 

 経歴を含めた自己紹介をしてください

定番質問です。

経歴だけでなく、工夫した点とその結果どうなったかを簡単に紹介できると良い印象が与えられます。

 

 当社では今の仕事のどのようなところを生かせると思うか

会社は基本的に即戦力を求めていますが、みなさんが勘違いしていることがあります。

それは「私には受ける会社で生かせる具体的なスキルがない」と思っていることです。

営業の求人だと営業の経験やスキルがないといけないと思い込んでいませんか?

具体的なスキルがなくても、受ける会社の仕事を想像し、今の仕事で生かせることを想像することが大切です。

例えば、「現職の公務員では住民向けに資料を作ることが多く、常に見やすさを追求していました。このことは営業で相手にわかりやすく説明することに生かせると思います。」

と言えば、未経験でも採用したくなる人材と面接官に思わせることができるはずです。

 

 どのような仕事を行いたいか

必ずしも具体的である必要はありません。

なぜなら、詳しい仕事内容は実際に入社してみないとわからないからです。

しかし、会社HPや転職会議、オープンワークなどの口コミサイトから仕事内容をできるだけ調べましょう。

調べた上で、やりたい仕事→なぜその仕事をやりたい理由→その仕事で生かせる経験、という構成で回答しましょう。

企業の口コミサイトでオススメのものを紹介しておきます。すべて無料で登録できます。

 

 市役所から県庁への転職理由と弊社の志望動機

転職理由は聞かれる可能性は高いです。

転職理由とは「こういうことがしたいけど今の職場ではできない理由」で、自分に素直になって考えるべきです。

受かりたいために無理に会社に合わせる必要はありません。

やりたいことができないから次の職場を探し、応募します。

この時に応募した理由が志望動機になり、5つの柱(仕事内容、業界、勤務地、年収、労働環境や社風)のうち2~3個で構成すると相手に伝わりやすくなります。

転職理由や志望動機の考え方に悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてください。

 

 市長賞を取ったことと市民から手紙をもらったというエピソードを詳しく

リクルートエージェントに提出していた書類にこれらの記載があったため、このような質問がありました。

職務経歴書に書いたことは詳細に聞かれる可能性があるので、深掘りされても良いように対策しておきましょう。

ちなみに市長賞は窓口に来るお客さんに待ち時間がわかるように表示したことで賞をいただきました。

また、市民からの手紙は電話で丁寧に対応した時にもらったもので、面接ではその当時の状況を詳しく回答しました。

 

 苦手な人はどんな人

苦手な人はいるはずなので、「いない」とう回答はダメです。

大切なのは苦手な人に対してどう対処しているかどうかを伝えることです。

 

 管理職になりたいか

どこの会社も将来は管理職を担ってくれる人を探しているので「なりたい」と答えるべきです。

小さい会社であればなおさらです。

私は転職活動当初に受けた面接で「管理職よりも実務を担いたい」と答え、落ちたことがあります。

それ以来、管理職になることはどの会社でも必須条件と考えるようになり、面接では「実務を担いたい気持ちはあるが、将来は管理職になりたい」と伝えるようにしています。

 

 通勤時間が長いのは耐えられるか

私の場合、持ち家もあるため通勤に2時間かけて通うことになるので、このような質問がありました。

ずっと通い続けるのは正直自身がなかったので、「耐えられるとは思います」と答えました。

 

 転居しない理由

上の質問の流れで聞かれました。

持ち家があったこと、子どもがまだ小さいため、転居はできないと答えました。

 

 今までの人生はラッキーだったか

唐突に聞かれました。

きちんと自分の過去を棚卸ししていれば、具体的な事例を踏まえながら答えることが出来るので、過去の棚卸しは必ずやっておきましょう。

 

 TOEICはいつの結果か

受けた会社では、海外の会社と英語によるメールでのやり取りがありました。

どの会社の面接でも英語のことは聞かれるので、勉強しておいて損はありません。

 

 逆質問

逆質問は非常に重要です。

なぜなら企業側に熱意を伝えられるからです。

また、入念に準備した上で質問することで、入社してからのミスマッチを極力なくそうとしている姿勢も見せることができます。

私の場合は徹底的に会社HPを見て、質問をしました。

繰り返しになりますが、逆質問は単に質問で終わるのではなく、自分の考えを付け加えることで、企業に熱意を伝えられるだけでなく、自分自身が会社に会うかどうか見極める判断材料になります。

なので逆質問は念入りに準備しましょう!

 

面接突破のコツ。未経験の業界でもきちんと自分の考えを持っていれば大丈夫

面接突破のコツ

 

 逆質問が想像以上に大切

下の画像の赤枠を見てください。この画像は面接後にリクルートエージェント経由で面接を受けた会社から来たメールです。

褒め言葉

逆質問で的確かつ深い質問をしたため、このような評価を頂けたと思っています。

私は会社HPなどをかなり調べ、自分のやりたいとこが本当にこの会社でできるのだろうか?と確認をする趣旨で逆質問をしました。

要は自分も会社を選ぶ姿勢で面接に臨みました。

そのような姿勢で会社選びをすれば、おのずと会社について調べるので、逆質問もより具体的になります。

このように逆質問は会社に対して熱意を伝えられるとともに、自分が本当にこの会社でやっていけるかを確認するために重要なことになります。

ここで熱意が伝われば未経験であっても採用されることも十分あり得ます。

 

まとめ

 応募はリクルートエージェント経由

 逆質問は超重要

 転職理由、志望動機、やりたい仕事はよく考えておく必要あり

 未経験でも自分の考えをもっていれば大丈夫

私は即日通過の連絡をもらいましたが、次の選考は辞退しました。

転職理由、志望動機、逆質問など聞かれたことに対して、自分の考えを経験から語ることが出来れば、未経験であっても採用されることは十分に可能です。

 

 

 

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