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公務員におすすめの転職エージェント【doda】の評判と実際に使った感想

「公務員の私にもdodaっておすすめなのかな?」と思ったことありませんか。

私は公務員からの転職を決意してから2年間転職活動を行い、その間多くの転職エージェントを利用しました。転職活動中はdodaも利用してきましたので、dodaのメリットやデメリットを肌で感じることができました。

dodaの評判やデメリットに関する記事はたくさんありますが、対象者を公務員に絞った記事がなかったため、今回この記事を書こうと思いました。

この記事では、次のことを解説していきます。

  • 公務員がdodaを利用すべき理由
  • dodaのメリットとデメリット
  • 良く見られるdodaの悪い評判の実態
  • 併用すべき転職エージェントの選び方
  • dodaを使う上での注意点
  • dodaに対する疑問

この記事では、公務員にdodaをおすすめする理由と使い方を徹底的に解説していきます。この記事を読んで頂ければ、公務員からの転職活動においてdodaを利用すべきかどうかわかります。  

 

dodaの概要

求人数常時10万件以上
拠点北海道・宮城・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡(2021年8月現在)
公務員がdodaを使うべき理由
  • 宮内庁向けコンサルタント求人が多い
  • 求人数、特に地方求人(東京、愛知、大阪以外)が多い
  • 面接に関する詳しい情報を知ることができる
  • 中小企業から大企業まで様々な求人がある
dodaを使うメリット
  • 地方の求人数が多くて質も良い
  • 公務員の経験が活かせるコンサル系の求人が多い
  • イベント数が業界No.1で企業担当者から生の声が聞ける
  • 転職サイトでもあり、転職エージェントでもある
  • サービスが充実している
公式サイト転職ならdodaエージェントサービス

 

すでにdodaの利用を検討している方は、以下から無料登録することができます

 

目次

公務員にdodaをおすすめする理由

公務員にdodaをおすすめする理由は次の4点です。

  1. 宮内庁向けコンサルタント求人が多い
  2. 求人数、特に地方求人(東京、愛知、大阪以外)が多い
  3. 面接に関する詳しい情報を知ることができる
  4. 中小企業から大企業まで様々な求人がある

公務員だった私もdodaを利用しましたが、dodaは転職初心者におすすめの転職エージェントです。求人数が多いだけでなく、面接対策から各種サービスまで豊富で、様々な角度から転職活動を支援してくれます。

また、宮内庁向けのコンサルタント求人が多いです。これは公務員の経験を求めている求人が多いことを意味しており、未経験として扱われることが多い公務員でもdodaであれば経験が活かせる仕事に就けます!

次の章では公務員にdodaをおすすめする理由(dodaのメリット)を詳しく解説します。

 

dodaが他のエージェントと違うところ【メリット】

dodaは「転職者満足度No.1」に選ばれるほど人気が高いエージェントです。

転職者満足度が高いだけでなく、dodaでは転職に関する様々なサポート機能があります。よって、公務員で転職活動を初めて行う方にdodaは非常におすすめです。

ここでは、dodaが他のエージェントと違う点を私の実体験を踏まえて紹介します。

地方の求人数が多くて質も良い

総合型転職エージェントの中で、dodaは公開求人数が第2位です。さらに、リクルートエージェントに次いで地方の求人が多く求人の質が良いのが特徴です。

求人数が多いため、未経験として扱われることが多い公務員の方でも応募可能な求人が多いです。

また、ここでいう求人の質とは「応募してみたいな」と思う求人のことです。私は年収・職務内容・勤務地を主に見て、応募するかしないかを判断しますが、dodaは「応募したい!」と思う求人が他の転職エージェントよりも多かったです。

メモ

dodaではあなたの専属として転職のサポートを担当してくれる方のことをキャリアアドバイザーと言います。

 

公務員の経験が活かせるコンサル系の求人が多い

dodaは宮内庁向けのコンサルタント求人が圧倒的に多いです。

次の表は私が実際にキャリアアドバイザーから紹介された求人概要の一部です。

 仕事内容応募条件年収
A社環境・エネルギー分野での宮内庁支援公務員として各種行政計画に携わった経験400~800万円
B社官民連携や地域活性化に関するアドバイザリー公共団体で官民連携事業や公共施設の再編、まちづくり等に関する行政経験500~900万円
C社政策・制度設計支援や業務及びシステムの現状分析中央省庁、独立行政法人、地方自治体でのご経験をお持ちの方500~1,000万円

応募条件を見てわかるように、公務員としての経験が求められています。また、コンサル系のため年収もかなり好条件です。

 

イベント数が業界No.1で企業担当者から生の声が聞ける

転職フェア

dodaでは多くの転職フェアや転職セミナーを開催しています。

転職フェアでは企業の担当者から生の声を聞けるチャンスです。全国各地で開催しているため、地方在住でも参加できる機会が多いです。

転職セミナーでは自己分析のサポート、面接練習、職務経歴書の作成など転職に役立つノウハウを身に付けることができます。オンラインでの開催も多いため、どこにいても受講することができます。

特に、転職セミナーは転職初心者向けのため、これから転職活動を始めようとしている公務員の方におすすめです!

転職フェア、セミナーは無料で参加できます!

 

「転職サイト」でもあり、「転職エージェント」でもある

dodaは転職サイトと転職エージェント、両方のサービスを兼ねそろえています。

転職サイト
自ら求人を探し、自ら応募します。応募後は直接企業と連絡を取り合うので、面接の日程調整から年収交渉まで自分で行います。
転職エージェント
担当者が希望に合った求人を紹介してくれます。また、面接の日程調整、面接対策、年収交渉まで全てを担ってくれます。

1番の違いは転職サイトには担当者がつかない一方、転職エージェントには担当者がつくことです。

以下に「転職サイト」と「転職エージェント」の違いをまとめてみました。

 転職サイト転職エージェント

リクナビNEXTでは常時5万件以上の求人が見られる。

転職サイトにはない非公開求人にも応募できる。







調

応募、面接の日程調整、入社時の条件交渉など全て自分でやる必要がある。

キャリアアドバイザーが応募、面接の日程調整、入社時の条件交渉など全てを担ってくれる。




×

模擬面接をする機会がなく、座学で面接対策するか、誰かに頼んで模擬面接する必要がある。

キャリアアドバイザーと模擬面接ができる。しかし、人によってはdodaの転職セミナーを活用するように言ってくる。




×

求人票、会社HP、転職口コミサイトのみから情報を得るしかない。

キャリアアドバイザーからも情報を得ることができる。キャリアアドバイザーは企業の採用担当者と直接やり取りしているため信憑性が高い情報が得られる。





面接対策、情報集など自分でやる気力がないとなかなか厳しい。

面接対策、企業の情報提供、さらには企業への強い推薦など幅広いサポートを受けられるため、転職サイトよりも転職成功率は高い。

dodaは「転職サイト」と「転職エージェント」の両方を兼ねそろえているため、自分で求人を探しながら、キャリアアドバイザーからも求人を紹介してもらうことが可能です。

 

サービスが充実している

dodaは他の転職エージェントに比べて、多様な機能があります。
そのうち、私が実際に使って役立ったと思えるツールは次のとおりです。

 説明役立った理由
転職タイプ診断簡単な質問に答えるだけで「どんな仕事に価値を見出せるか」と「今の会社の満足度」がわかる。自分が思ってもいなかったことに仕事の価値を感じることがわかった。
キャリアタイプ診断120問の質問に答えると、面接で使える自分の強みを知ることができる。自分の強みを客観的に知ることができ、面接でアピールする材料が見つかった。
人気企業300社の合格診断経歴とキャリアから合格可能性がある人気企業300社の一覧がわかる。「自分でもこんな企業に行ける可能性があるのか!」とモチベーションがあがった。

 

一方、役に立たなかったと思うツールもあります。

 説明役に立たなかった理由
転職活動スケジュール目標の転職希望日を入力すると、内定までのスケジュールを逆算してくれる。例えば、4月1日を転職希望日とすると、転職活動開始日が1月7日と出るが、多くの場合3か月程度では転職できないと思うから。(私は2年間転職活動しました。)
年収査定サービスわずか3分で、186万人の年収データから自分の適性年収と今後30年後の年収がわかる。自分の適性年収は430万円だったけど、実際に転職したら650万円と大きく乖離があったから。

 

その他、次のツールもあります。

 説明
レジュメビルダーガイドに沿って入力するだけで、職務経歴書が完成し、作った職務経歴書をWordやPDF形式でダウンロードできる。

このようにdodaでは非常に多くのツールを提供しています。

さらに、地方・国家公務員の職務経歴書テンプレートと書き方ガイドを提供しています。職務経歴書を書いたことない、公務員の経験を言語化したい方はぜひご覧ください。
≫国家・地方公務員の職務経歴書テンプレートと書き方ガイド

 

書類選考が通るたびに情報を教えてくれる

書類選考が通るたびに、キャリアアドバイザーが次の情報を教えてくれました。

  • 過去に聞かれた質問
  • 今回募集する背景
  • 面接の雰囲気
  • 今までどんな人が面接に受けたか
  • 今まで何名受けたか
  • どんな人に来て欲しいか

農業関連の会社を受ける前は「過去に公務員の方から内定辞退をされて、本当に来てくれるかを面接では確認したい」とピンポイント過ぎる情報を教えてもらったこともあります。

また、公務員に対して企業がどのように考えているかを聞くことで面接をどう進めるかの参考にすることができます。

 

dodaのデメリット

dodaを使ってメリットを感じた一方で、デメリットも感じました。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

リクルートエージェントより拠点が少ない

dodaには札幌市、仙台市、東京都、横浜市、静岡市、名古屋市、大阪市、京都市、神戸市、岡山市、広島市、福岡市の全12都市に拠点があります。

一方、『リクルートエージェント』の拠点はdodaよりも多くて全国に16拠点あります。

しかも、dodaにはなかった宇都宮市、さいたま市、千葉市、東京都立川市にも拠点があり、関東在住の方はdodaよりもリクルートエージェントの方が対面面談がしやすいです。

対面面談をオススメする理由

自分のキャリアについて相談できる

希望する会社の裏情報を教えてもらえる

転職可能性がある業界や職種を教えてもらえる

相手の表情がわかる

転職に関するバイブル本がもらえる

以上の理由から私は対面面談することをオススメしています!

 

その他、『リクルートエージェント』は総求人数が30万件とdodaより多いだけでなく、これまで30万人の転職成功事例がある大手転職エージェントです。

 

求人のタイプが多くてわかりづらい

dodaには求人タイプが3種類あります。
DODAにおける求人の違い

キャリアアドバイザー紹介求人はあなたの担当となった担当者から来る求人です。
採用プロジェクト担当紹介求人は企業と直接連絡を取り合っている担当者から来る求人です。
企業からのオファーはdodaに掲載されているあなたの職務経歴書を見て、企業から送られてくるオファー求人です。

 

求人のタイプで応募方法が違うので注意!

dodaでは応募方法が2種類あるため注意が必要です。

キャリアアドバイザー紹介求人、採用プロジェクト担当紹介求人から応募する際は担当者のサポートが付きます。

一方、企業からのオファーや自分で検索した求人に応募する際は基本的に担当者のサポートが付かず、応募後は企業と直接やり取りすることになります。

しかし、本来はサポートが付かない求人であっても、キャリアアドバイザーに言えばサポートが付く場合があるので、気になる求人に応募する際はキャリアアドバイザーに相談してみましょう。その際は必ず応募前に連絡してください。

 

担当者のサポートが付くか付かないかは応募ボタンの種類でわかります。担当者のサポートが付くのは「応募依頼する」とオレンジ色のボタンです。

担当者のサポートが付くパターン

担当者経由の応募

 

一方、「応募する」という青色のボタンから応募すると担当者のサポートが付きません。(応募後は企業と直接やり取りすることになります。)

担当者のサポートが付かないパターン

企業に直接応募

 

1日に何件もメールが来る

dodaでは7種類のメールを配信しています。全てのメールを受信設定していると毎日5~10件ほどメールが送られてきます。

dodaから送られてくるメール一覧

採用プロジェクト担当からの求人紹介採用プロジェクト担当からの紹介求人や説明会のご案内が届いた場合にメールでお知らせ
企業からのオファー差出人がdodaスカウトサービスとなるオファーが届いた場合にメールでお知らせ
締切間近お知らせメール掲載終了1週間前になった「気になるリストに保存している求人情報」をメールでお知らせ
マッチング成立お知らせメール「気になるリスト」に保存した求人企業が設定した条件に合致した場合にメールでお知らせ
メールマガジン 厳選!求人ニュースAIを活用した求人レコメンド、ご希望にマッチする求人などを配信
メールマガジン 天職のトビラ転職ノウハウや市場動向など、転職やビジネスに役立つ情報を配信
「応募歓迎」 お知らせメール「閲覧履歴」に保存された求人企業が設定した条件に合致した場合にメールでお知らせ

メール配信を停止したい場合は、トップページ右上の「登録情報設定」※→「メール配信設定」から配信停止したいメールを選択すれば、メールの配信を停止することができます。
※スマホの場合は、右上のメニューを押せば「登録情報設定」が表示されます。

しかし、全てのメール配信を止めるのはもったいないです。

私の場合、「メールマガジン 厳選!求人ニュース」は毎回チェックしています。これは希望勤務地、職種の求人一覧がメールで配信されるサービスであり、興味がある求人を見逃さないために必ずチェックしています。

 

同じ企業からオファーが何度も来る

求人のタイプが多くてわかりづらい』で説明したとおり、dodaには3種類の求人タイプがあります。

このうち、「企業からのオファー」では、同じ企業から何度もオファーが届くことがあります。

もし同じ企業からのオファーを何度も受け取りたくない場合は以下の方法で特定の企業からのスカウトをブロックしましょう。

企業からのスカウトをブロックする方法

❶ トップページの左上にある「紹介求人を見る」から企業からのオファーを選ぶ

トップページの左上にある「紹介求人を見る」から企業からのオファーを選ぶ

 

❷ ブロックしたい企業の求人を選ぶ

ブロックしたい企業の求人を選ぶ。

 

❸ページ下にある「この企業のスカウトをブロックする」を押す

ページ下にある「この企業のスカウトをブロックする」を押す

ブロックを解除したい場合は、トップページ右上にある「登録情報設定」→「ブロック設定」から解除することができます。

また、「企業からのオファー」全てを配信停止したい場合は、トップページ右上にある登録情報設定からメール配信設定で、企業からのオファーを利用停止することができます。

 

キャリアアドバイザーによっては専門性が弱い

パソナキャリア』は希望する業界や職種に詳しい人を担当に付けてくれますが、dodaでは必ずしもそうではありません。

よって、希望する業界や職種に詳しくないキャリアアドバイザーが担当になることもあります。

「相性が合わない」「もっと業界や職種に詳しいキャリアアドバイザーと話したい」場合は、担当者の変更を依頼してください。

担当者の変更は『担当キャリアアドバイザー変更のお申し込み』からできます。

 

dodaで良く見られる悪い評判の実態

dodaに限らず転職エージェントについて調べるとどうしても気になってしまう悪い評判・・・

その中でもdodaの悪い評判として次の点を良く目にします。

ここではこれらの悪い評判に対して、私が実際に利用した時の感想を紹介します。

 

求人の紹介を断られた

公務員だった私でもdodaは求人の紹介やサポートを丁寧にしてくれました。

もし、dodaに求人の紹介を断られた場合は次の記事でおすすめしている『リクルートエージェント』や『パソナキャリア』に登録しましょう!
記事では、複数利用する時のメリットや注意点も記載しています。

公務員が転職を成功させるために転職エージェントの複数利用はマストです。複数利用する時のポイントを記事で確認しておきましょう!

 

担当者から紹介される求人が良くない

私もdodaで紹介される求人が自分の条件に合っていないと思うことは多々ありました。むしろ、自分の条件に100%合致する求人なんてなかなか出てこないです。

良い求人に出会うのはタイミングが重要です。私も2年間転職活動をした中で、本当に魅力的と思える求人は数えるほどしかありませんでした。

しかし、待っていれば良い求人に必ず出会えるので、気長に待ちましょう。

 

キャリアアドバイザーの対応が悪い

私を担当してくれたキャリアアドバイザーは話しもきちんと聞いてくれましたし、定期的に連絡もいただけました。

dodaに限らず担当者には当たり外れがあるので、合わないなと思ったら担当者の変更を依頼しましょう。

 

電話がしつこい・急に電話してくる

私の場合、登録後すぐに電話してくることはなく、きちんと日程調整してから電話がありました。
その後も向こうから突然電話がかかってくることはなく、「そろそろ再度電話面談しましょうか?」ときちんと確認をしてから電話をくれました。

また、電話をもらえる予定がもらえなかったこともありません。

 

dodaと併用すべき転職エージェントの選び方

転職希望者の多くは次の理由から、複数の転職エージェントを同時に利用しています。

  • 多くの担当者の意見を聞くことができる
  • 他のエージェントで扱っていない求人を見ることができる
  • 自分に合うエージェントを比較検討できる

公務員が複数の転職エージェントを利用する場合は総合型転職エージェントがおすすめです。

転職エージェントをまとめたサイトでは特化型転職エージェントを勧めることが多いですが、未経験として扱われることが多い公務員におすすめできません。

公務員が併用すべき具体的な転職エージェントは次の記事で紹介しています。記事では転職エージェントを複数利用する時のメリットと注意点も解説しています。

 

dodaを使う上での注意点

私がdodaを利用して実感した『dodaを使う上での注意点』を紹介します。

ここで紹介する注意点は、dodaを有効活用して転職を成功させる上では必ず理解しておく必要があります。

 

個人担当と企業担当がいる

大手転職エージェントでは個人担当と企業担当が分かれていることが多いです。dodaもわかれています。

企業担当は採用を考えている会社から求める人材や採用背景などを聞き取り、それを個人担当に情報共有します。

dodaでは企業担当の役割を担っている方を採用プロジェクト担当と言います。

あなたを直接担当するのは個人担当であるため、個人担当と企業担当の意思疎通がきちんとできていないと、紹介された求人内容(給料や転勤の有無など)と違う場合もあります。

よって、面接では求人内容の確認はきちんとしましょう。特に、給料や福利厚生はニュアンスの違いが発生しやすいので、企業の採用担当者に直接確認する必要があります。面接の時に確認しづらい場合は内定後に確認しましょう。

 

応募形態が2つあることを理解する

求人のタイプが多くてわかりづらい』で紹介したとおり、dodaの求人は3種類あり、求人の種類によっては担当者のサポートが付かないことがあります。

担当者のサポートが付かないと、応募後は企業の採用担当者と直接やり取りすることになり、doda担当者による面接対策、情報提供、年収交渉などのサポートが一切受けられないことになります。

サポートが受けられないと圧倒的に不利なので、応募する際はよく確認してから応募しましょう。

担当者のサポートを付けたい場合の応募方法は『求人のタイプが多くてわかりづらい』で紹介している方法を参照ください。

 

面接前は必ずdodaの企業担当と連絡を取る

面接前は必ずdodaの企業担当(採用プロジェクト担当)から企業の情報を聞き取りましょう。

私は面接前は必ずdodaの企業担当から次のことを聞き取っていました。

面接前に必ず聞き取っていたこと

過去に面接で聞かれた質問

今回募集する背景

面接官の人数と役職

面接の雰囲気

dodaの企業担当はあなたの受けたい会社について様々な情報を持っています。

ただし、『求人タイプによって応募方法が違うので注意!』で説明したとおり、応募方法によっては企業担当のサポートが付かない場合があるので注意してください。

 

推薦書を自分でも必ずチェックする

求人に応募する際、キャリアアドバイザーは職務経歴書と履歴書のほかに推薦書を企業に提出します。
この推薦書はキャリアアドバイザーが面談時にあなたから聞き取った強みや転職理由が書かれていますが、自分から「見せて!」と言わない限り見せてもらえません。

推薦書に書かれた内容は面接で聞かれることもあるので、必ず目を通しましょう。

私の場合、市役所で市長賞をもらったことが推薦書に書かれており、実際に面接で聞かれたことがあります。

 

dodaの求人数は業界NO.2でない

ネットでよく『dodaの求人数はリクルートエージェントに次いで業界2位』とありますが、私が調べた限りdodaの求人数は業界2位ではありません。

まずは以下の公開求人数をご覧ください。※2021年11月更新

公開求人数

 

ビズリーチは厳密に言うと転職エージェントではないため、確かに転職エージェントのくくりではdodaの公開求人数は業界No.2です。

しかし、非公開求人を合わせると・・・

非公開求人数

非公開求人を合わせるとdodaよりもパソナキャリアやマイナビエージェントの方が求人数が多いです。

もちろん転職エージェントによって扱う求人の業界や職種に偏りがあります。

dodaは多くの求人に触れられることに代わりはないので登録しておいて損はないですが、より多くの求人を網羅するためには、dodaの他にも複数の転職エージェントに登録しましょう。

dodaと併用すべき転職エージェントの選び方

企業が求人を非公開にする理由

人気の高い企業・求人に応募が殺到するのを防ぐため

競合他社にバレたくない極秘企画に関係する人材を確保するため

急募により他の求人サイトでは募集が間に合わないため

 

その他、dodaに限らず転職エージェントを活用する際は次のことを意識しましょう。

転職エージェント活用時に意識すること

面接の日程は詰め込み過ぎない

担当者が合わない場合は変更する

担当者にはこまめに連絡する

 

dodaに対する疑問

最後にdodaを利用する上で生じる疑問点を解消しましょう。

 

マッチング成立は選考に有利?

有利ではありません。私は5社ほどマッチング成立した求人に応募しましたが、全て書類選考で落ちています。

休日や早朝にマッチング成立となることが多いため、企業が選んだキーワードが職務経歴書や履歴書にあった場合にマッチングが成立すると思われます。

 

プレミアムオファーは信用できるの?

プレミアムオファーは自分の希望する条件に合致しないことが多いです。

プレミアムオファーは少しでも経歴が合致した人に送ってくるため、魅力的な求人がほとんどないです。私も何度かプレミアムオファーを受け取りましたが、全て特定派遣の求人であり、正社員志望の私にとっては論外でした。

なので、プレミアムオファーは期待しない方がいいでしょう。

 

dodaのサポート期限は?

dodaのサポート期限は無期限です。しかし、doda利用規約にあるとおり、サポートが打ち切られる場合があります。

第4条(キャリアカウンセリングサービス)

  1. 当社から紹介した求人案件に一定期間ご応募いただけない場合、または利用者と連絡がつかない場合等、当社からのサービス提供が難しいと判断された場合、キャリアカウンセリングサービスの提供を終了させていただくことがあります。

 

doda以外の主な転職エージェントのサポート期限は次のとおりです。

転職エージェント名サポート期限
リクルートエージェント

リクルートエージェント
3か月
マイナビエージェント

マイナビエージェント
実質無期限
パソナキャリア

パソナキャリア

6か月
JACリクルートメント

JACリクルートメント
実質無期限

リクルートエージェントとパソナキャリアは期限を設けていますが、延長が可能です。
私はどちらも活用しましたが、転職活動を続けるという条件だけ満たせばサポート期限は延長されました。

 

非公開求人はどのように提供されますか?

担当者からメールで提供されます。提供媒体はPDFではなく、URLで提供されます。

求人掲載が終了するとURLから見られなくなるため、印刷して保存しておきましょう。そうすれば後から「どんな求人だったっけ?」と思ったときに見ることができます。

 

他のエージェントとの違いは?

dodaが他のエージェントと違うところ【メリット】』で私が実際にdodaを使って感じたことを記載していますので、こちらをご確認ください。

 

dodaは無料で利用できるの?

全て無料で利用できます。

dodaでできること(無料)

  • 求人紹介
  • 職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 転職フェアへの参加
  • 転職セミナーへの参加
  • 年収交渉

 

エンジニア求人が多いって聞くけど本当?

「dodaにはエンジニア求人が多い」という口コミを良く見かけますが、調べた結果、リクルートエージェントの方がエンジニア求人が多かったです。

エージェント・サイト名エンジニア求人数公開求人数に占める割合
リクルートエージェント

リクルートエージェント
41,000件36%
doda
doda
22,000件25%
リクナビNEXT
リクナビNEXT
17,000件30%
ビズリーチ

ビズリーチ
15,900件11%
マイナビエージェント

マイナビエージェント
12,600件44%
パソナキャリア
パソナキャリア
11,000件30%
マイナビ転職
マイナビ転職
1,700件12%

 

なお、ここでのエンジニア職はIT・webエンジニアだけでなく、機械系エンジニアや化学エンジニアなど全てのエンジニアです。

今流行りのIT・webエンジニア職への転職を得意とするエージェントでオススメのエージェントは次のとおりです。
IT・webエンジニア職は比較的未経験でもOKなものが多いので、経験やスキルがないと思っている方にオススメの職種です。

 マイナビITエージェント
マイナビITエージェント
ウズキャリ
ウズキャリIT
kaguya
kaguya
レバテックキャリア
レバテック キャリア
社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビ
公開求人数16,100件300件4,000件5,600件1,000件
非公開求人数9,000件非公開6,300件非公開5,500件
最大の魅力非公開求人が多い【未経験向け】既卒、第二新卒、フリーターの内定率83%以上エンジニア職人材紹会社 利用者満足度No.1初回提案内定率90%社内SE向け転職エージェント
デメリット未経験求人少なめ20代向け名前が怪しい未経験求人少なめ社内SE求人のみ
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まとめ

dodaについて、自分の経験談を踏まえて詳しく紹介してきました。

dodaの評判に対して悪い口コミもありますが、私が実際使った際は不便を感じませんでした。

dodaは業界でもトップクラスの求人数とこれまで多くの転職成功実績があるエージェントなので、転職希望者にオススメできるエージェントです。

\全て無料で利用できる/

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