「面接 入室」で検索すると、ドアの開け方から解説が始まっている記事が多いです。
なので、面接はドアのノックから始まると多くの方が思っていますが実は違います。
私は2年間転職活動で多くの企業の面接を受けましたが、入室のパターンは企業によって様々でした。
そこで本記事では私が受けた転職面接での入室のパターンを紹介します。
「入室はドアのノックから」と思い込んでいて当日違ったりすると、変に緊張してしまうかもしれません。
この記事を読んで入退室のパターンを把握すれば余計な緊張をせずに面接に臨めるはずです!
目次
私が経験した入室パターンは4つ
- 先に面接会場に通される
- 面接官と一緒に入る
- ドアが最初から開いている
- ノックして入室する
私が面接を受けた時の入室は以上4つのパターンでした。
一つずつ説明していきます。
先に面接会場に通される
8割方このパターンでした。流れは次のような感じです。
まずは面接に来たことを伝えます。会社の前にある電話で伝えたり、警備員やそこら辺にいる人に声をかけて面接に来たことを伝えました。
次に面接会場に案内されます。入室後、バックや上着を隣の椅子に置いて面接官を待ちました。待っている間は一人で待っていました。
案内されてから5分くらいすると面接官が入室してきます。面接官が入室してきたら、立ち上がって挨拶しました。
面接官と一緒に入る
大学職員の面接がこのパターンでした。流れは次のような感じです。
面接会場に行くと、面接会場の前にホワイトボードと椅子が置いてありました。
ホワイトボードに「時間になったら面接官が呼びに来るので、ここでお待ちください」と書かれていました。
時間になると面接官が呼びに来てくれて、一緒に会場に入ります。この日は私の前にも面接を受けている人がいたため、前の人が退席してから2,3分後に会場から面接官が出てきてくれました。
部屋には他の面接官もいましたので、入室前に「失礼します」と一礼してから入室しました。
会場に入った後は、指定された場所に荷物を置いてから席の前に立ち、「どうぞお座りください」と言われてから着席しました。
ドアが最初から開いている
ドアが最初から開いていたこともありました。流れは次の様な感じです。
ドアが開いていたのでノックする必要がありませんでしたが、まさかドアが開いているとは思わなかったので、面接官と目が合った時は少し動揺してしまいました。
入室時に「失礼します」と言い、ドアを閉めた方が良いか確認しました。「ドアは閉めてください」と言われたので、閉めてから入室しました。
ノックして入室する
ノックをして入室するパターンです。就活の面接はほとんどこのパターンだったのではないでしょうか。
係員に会場前まで案内され、「ノックをしてから入室してください」と言われます。待合室で呼ばれて、事前に教えてもらった会場まで自分だけで行くこともありました。
ノックを3回して入室後、「失礼します」と言ってから席の近くまで行きます。荷物は面接会場の指定された場所に置くか、待合室に貴重品以外は置いておくこともありました。
この入室パターンを想像する方が多いですが、私はドアをノックして入るパターンは2回のみでした。
退室は2パターン
面接会場を退室するパターンは入室より少なく、次の2つでした。
- 面接官と一緒に退室する
- 自分でドアを開けて退室する
こちらも一つずつ説明していきます。
面接官と一緒に退室する
面接終了後に面接官が会場のドアを開けてくれて一緒に出るパターンです。退室後はそのまま会社の出口まで送ってくれました。
社員が少なく受付担当がいなかった場合、このような退室となることが多かったです。
自分でドアを開けて退室する
面接官は面接会場に残り、自分一人だけで出てくるパターンです。面接官は会場に残っているので簡単に面接のお礼を言ってから退室しました。
その後、面接会場の外で待っていた係員が会社の出口まで送ってくれました。
荷物を待合室に置いておいた場合は一度待合室に戻ることもあります。この場合も係員が会社の出口まで送ってくれました。
まとめ
この記事では、入室と退室のパターンを紹介しました。
【入室】
・先に面接会場に通される
・面接官と一緒に入る
・ドアが最初から開いている
・ノックして入室する
【退室】
・面接官と一緒に退室する
・自分でドアを開けて退室する
入退室のことを気にし過ぎても仕方ないですが、当日余計な緊張をしないためにも入退室にはいろいろなパターンがあることは把握しておきましょう!