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公務員を退職して後悔したこと・失ったことは何かを考えてみた

「公務員辞めたいけど、辞めたら後悔するかな?」
「公務員を辞めた人はどんなことで後悔しているの?」
公務員を辞めようと思っている人の中には、このような疑問を抱いている方が多いと思います。

公務員を辞めたいと思っている人は多いですが、実際に辞める人は少ないです。辞めたいけど辞められない人は、せっかく公務員になったのに辞めたら後悔するかも?と思っているからではないでしょうか。

そこで今回、年間公務員として勤めた私が公務員を退職して失ったことを紹介します。公務員を辞めたいと思っている人に退職後のことを具体的に想像してもらい、本当に公務員を退職してよいのかを考えるきっかけとなれば幸いです。

退職して感じた率直な気持ちを書いていますので、最後までお付き合いください。

公務員を辞めても後悔しないタイプも併せて紹介します。

 

公務員を退職して失ったこと

私が公務員を退職して失ったと思うことは次の7です。⑥と⑦は失ったことではありませんが、公務員の方が良かったと思う要因になりえるので紹介します。

  1. 公務員といつ地位を失う
  2. ローンの金利が悪くなる
  3. 合コンがなくなる
  4. 気の合う同僚と会う機会が減る
  5. 地元トークができなくなる
  6. お金をもらう責任を感じる
  7. 自分で決断する必要がある

失ったことという表現は少し大げさですが、要は「公務員の良かった点」と思ってください。

それでは具体的に説明していきます。

 

公務員という地位を失う

公務員は家族や親族はもちろん、近所や友人からの信頼も高いです。

それが民間企業に転職した途端になくなります。有名企業でない限り、公務員の地位に勝てません。

公務員として働いている時は気づきませんでしたが、公務員と言う肩書は誇れる場面が多かったです。

 

ローンの金利が悪くなる

地方銀行に勤める友人から聞いた話しですが、公務員の金利はかなり優遇されているようです。
私は今、結構有名な会社で働いていますが、公務員の時の金利よりも悪くなると言われました。

マイカーローンでは金利の差で支払額に大きな差が生まれませんが、住宅ローンでは金利が0.1%違うだけでも総支払額は結構変わってきます。

ローンの面で公務員以上に信用が高い仕事はなさそうです。

 

合コンがなくなる

公務員を辞めると合コンもなくなります。

市役所時代は、市役所に入りたい女子大生と合コンをしたことがあります。また、県庁の時も市役所時代の同期(女子)から「県庁職員と合コンしたい!」とお願いされて、合コンをセッティングしたことがあります。

私のいた県庁では県庁職員と銀行員の合コンが組合によって企画されていました。

 

公務員が人気なのは、結婚相手には安定を求める人は多いです。実際に合コンで知り合って結婚した同期が何人もいました。

 

気の合う同僚と会う機会が極端に減る

公務員を辞めて気づいたのですが、仕事はほどほどにして余暇を楽しもう!という人が公務員には多いです。

私も公務員時代は、仕事上の付き合いだけでなく、休日も上司に遊びに連れに行ってもらったり、同期とバーベキューや飲み会をよくしていました。

しかし、公務員を辞めると公務員時代の同僚との付き合いが少なくなりました。

同じ場所にいれば、会話の流れで「飲みに行くか!」ということになりますが、離れてしまうとどちらが誘わない限り会うことはありません。

公務員時代の同僚は非常に話しやすく、フレンドリーな人が多かったと辞めてから気づきました。

 

地元トークができなくなる

地方公務員は地元出身者の割合が多いです。必然的に地元の話しも出てきます。

こんな感じの地元トーク

・魅力度ランキングで魅力度が下がったことを笑い話しにする
・地元の高校が甲子園出場した時、一緒に観戦する
・地元出身の有名人の話しをする
・〇〇中学校が昔はすごく荒れていた話しをする。

今の会社では県外出身者が多いため地元トークができないので、これらの会話がどれだけ心地よかったか、公務員を辞めて実感しました。

地元の自治体に勤めている人は、公務員を辞めた時に寂しさを感じかもしれません。

 

お客さんからお金をもらう責任を感じる

ここからは公務員を退職して失ったことではなく、「公務員の方が気楽だった!」という話しをします。

「税金泥棒!」
「税金安くしろ!」
公務員であれば10,000回は言われた言葉ですが、公務員を辞めた今、お客さんからお金をもらって事業やサービスを提供する方がプレッシャーを感じています。

税金を納めるのは国民の義務ですので、「納税は義務でしょ。文句言うなよ」と心の中で叫べばなんてことありません。

しかし、民間企業はお客さんから選んでもらってお金をもらっています。よって、お客さんにお金を払ってもらった対価を商品で還元する必要があります。
自分の失敗で余計な経費をかけてしまうと、商品開発などにかける費用が少なくなってしまいます。

そのため、公務員の時には感じなかったお金を無駄にできないプレッシャーを民間企業で感じています。

 

自分で決断する必要がある

公務員時代は何をするにも決済が必要であったため、段階を踏むクセがついていました。
段階を踏むクセとは、1つの仕事をするにしても、上司に確認を取ったり、予算上問題ないか確認することです。

しかし、民間企業は即座に自分の判断で仕事をするケースが多いです。

今の会社で、公務員の段階を踏むクセが邪魔して、即座に自分で決断できなかったことがあります。知らないうちに公務員の仕事の進め方が身に付いていて、その通りに行わないと落ち着かなったためです。

民間企業は自分で決めて仕事を進める必要があります。そのため、何をするにも決済を取る習慣がある公務員は、民間企業で働いた時に苦労するかもしれません。

 

公務員を辞めて成功している人の特徴2つ

公務員を辞めたい人の中には、公務員を辞めて後悔しないかという不安の他に、民間企業でもやっていけるか不安と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは公務員を辞めても成功できる人のタイプを2つ紹介します。

ここで紹介するのは私の周りで実際に公務員から民間に転職して成功している人です。転職に成功している人はこれから紹介する2つのタイプに分類することができます。

自分で判断できる人

公務員の仕事は基本的には決済が必要で時間がかかります。それにやたらと上司と相談することが多いです。

一方、民間企業は平社員でも自分で判断しなくてはならない場面が多く、若い社員にも決定権があります。

公務員のように、周りと相談しなくてはならない環境で仕事をしてきた人は自分で判断すべき場面に出くわした時に弱いです。私がそうでした。

なので、自分の責任で即座に判断できる人は、民間企業で成功できる可能性が高いです。

 

わからないことを即座に聞ける人

中途採用者は「仕事ができる人」という評価がすでに出来上がっています。

よって、1つ1つ丁寧に言葉の意味や仕事の進め方を教えてくれません。

私も今の会社で日常的に使用している言葉の意味がわからず、「今のどういうこと?」と思うことがかなりあります。しかし、説明している人は私が理解していると思っているので、どんどん話しを進めます。

「わからない時点で聞かないとその後の説明がわからなくなる」と思っても、話しを中断して質問することは意外に難しいです。
相手に申し訳ないと思って聞けなかったり、そもそも何がわからないかがわからないと聞くに聞けません。

この時、わからないことを即座に聞ける力がある人は仕事を理解するスピードが早く、民間企業の仕事もそつなくこなしています。

 

まとめ|退職後に後悔するかは人それぞれ

この記事では、公務員を退職して失ったことと民間企業でも成功する人の特徴を紹介しました。

公務員を退職して後悔するかどうかは結局は「人による」ため、公務員を辞めて後悔しそうなことを思いつくままにできるだけ多く紹介しました。

公務員を辞めたいと思っている人はこの記事を参考に、自分が公務員を辞めて本当に後悔しないか考えてみてください!

 

 

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