転職活動しているけど家族がいて転居できない
通勤時間が長くなるとやっぱり辛いのかな?
面接で通勤時間が長いこと聞かれたらどうしよう
転職予定の方で通勤時間が長くなる方はこのような疑問を抱いているとも思います。
そこでこの記事では通勤時間が長いと面接で不利なのかを解説していきます。併せて面接で通勤時間が長いことを指摘された場合の回答を私の経験に基づいて紹介します。
私は片道2時間かかる会社を何社か受けましたが、全ての面接で通勤時間の長さを指摘されました。
何回も通勤時間の長さを指摘されたことで、採用担当者が通勤時間が長くなることを懸念している理由を肌で感じることができました。
この記事を読めば、通勤時間が長くなることは転職活動で不利かどうかを知ることができます!
目次
通勤時間が長い場合のデメリット
通勤時間が長くなることで生じるデメリットは6つあります。
- プライベートの時間が減る
- 育児の時間が減る
- 睡眠時間が減る
- 通勤手当が満額出ない
- 【車通勤】事故率が上がる
- 【電車通勤】頻繁に遅延する
一つ一つ解説していきます。
プライベートの時間が減る
通勤時間が長くなるとその分、プライベートの時間がなくなります。
片道30分通勤時間が長くなったとしても往復すると1時間。よって、1時間分の自由時間が奪われることになります。
では仮に片道1時間半通勤時間が長くなったとしたらどうでしょうか?
左が片道30分、右が片道2時間通勤の場合の1日のスケジュールを示しています。
※スマホだと上が片道30分、下が片道2時間になっています。
ご覧の通り通勤時間が増えるとかなり自由時間が削られています。自由時間を確保するには睡眠時間を削る必要があります。
育児の時間が減る
育児の時間が取れなくなるとパートナーにかかる負担が増えます。
仮に現在も育児の時間が少ない場合、転職で通勤時間が長くなるとさらにその時間は少なくなります。
そうなると夫婦関係が崩れる可能性が高くなるため、子育て中に通勤時間が長くなるような転職はよく考えたほうがいいでしょう。
睡眠時間が減る
通勤時間が長くなるとプライベートや育児の時間がなくなるだけでなく、睡眠時間も減ります。
通勤時間が長いと朝早く出る必要があります。朝早いから早めに寝ようと思っても案外寝れないもんです。そうなると電車の中で寝ることになり、質の高い睡眠ができなくなってしまいます。
また、車通勤の方は居眠り運転の危険性が高くなります。
通勤手当が満額出ない
遠距離通勤になると通勤手当が満額支給ではない会社が多くなります。
私の会社でも新幹線代は出ないので、電車で長距離通勤している人は新幹線代を自腹で払っています。年間100万円ほど自己負担しているようです。
また、仕事が遅くなりホテルに泊まらざるを得ないことだってあります。業務の都合だとしてもホテル代まで出してくれる会社はほぼないでしょう。
通勤手当のことを考えると、会社側もできれば通勤距離が短い人が良いと思っています。同じ時期に応募してきた人がいて、甲乙つけがたい場合は通勤距離が短い人を採用することも十分考えられます。
【車通勤】距離が長くなるほど事故率が上がる
車を運転する距離が長くなると事故率が高まります。遠距離通勤になると高速道路を利用する機会も多くなると思いますが、高速道路での事故は重大化するものが多いです。
また、朝早くに家を出る必要があるため、凍結地域は路面の凍結も気になるところです。
【電車通勤】頻繁に遅延する
「ワースト1位は?「遅延が多い路線」ランキング」に首都圏の45路線の遅延ランキングがあります。
こちらのランキングでは1か月(20日)当たりの遅延証明書発行日数が見られますが、45路線中31路線で半分(10日)遅延証明書が発行されています。
このように電車での通勤が長くなると、遅延に巻き込まれる可能性が高まり、ストレスを感じることと思います。
また、遅延により乗り換えが上手くいかずに予想以上に時間がかかる場合もあり得ます。
通勤時間の増加による損失
通勤が片道1時間長くなると年間20日無駄になる
通勤時間が長くなると年間でどのくらい時間的損失が生じるか計算してみました。
長くなる通勤時間(片道) | 年間240日勤務した時の損失 | 30年働いた時の損失 |
10分 | 80時間(3.3日) | 99日 |
30分 | 240時間(10日) | 300日 |
1時間 | 480時間(20日) | 600日 |
片道1時間通勤時間が長くなると年間で20日、仮に30年間働き続けたとすると600日分が通勤時間として増えることになります。生涯で通勤時間が約1.6年分増える計算です。
金銭的損失は年間50万円
金銭的な損失はどんな感じになるでしょうか。片道30分通勤が長くなった場合で計算してみました。
時給2,000円×1時間(往復)×240日(年間出勤数)=480,000円
片道30分長くなっただけで年間約50万円の損失です。
仮に電車の中で仕事をするにしてもその間の残業手当は当然支払われないため、かなり損した気分です。
面接では通勤時間の長さが指摘される
ここまで通勤時間が長くなった時のデメリットを紹介してきました。
リクナビNEXTの履歴書の「通勤時間」の書き方・ポイントによると採用担当者の67%は通勤時間を気にしているようです。
採用担当者は自社で長く働いてくれる人を探しています。
なので、「通勤時間が長くなることで辛いと感じて辞めてしまわないか」を1番懸念しています。
私もドア・ツー・ドアで片道2時間かかる会社の面接を何回か受けましたが、通勤時間が長いけど大丈夫かどうか執拗に確認されました。
また、通勤時間の長さは面接で指摘されることが多かったですが、面接を受ける前に指摘されたこともあります。(画像の下部参照)
以上のように面接では採用担当者も通勤時間はかなり気にしており、通勤時間がドア・ツー・ドアで2時間以上になるとマイナス材料になると考えてよいでしょう。
通勤時間の質問をされた時の答え方
ここでは私が実際に面接で通勤時間の長さを指摘された時の回答を紹介します。
私は持ち家があるため転居できませんでした。同じような境遇の人も多いのではないでしょうか。
「自分も通勤時間が長くなることに正直不安はあります。やっていけると思っていますが、今一度よく考えてみたいと思います。」
これが私の回答です。中途半端な回答だな、と思った人もいるでしょう。
なぜこのように答えたかというと、「通勤時間が長くなっても大丈夫です!」と言っている人はリスクマネジメントできていない人だと思うからです。
やってもないのに出来ますと何も考えずに言ってる人って、出来ていないこと多くないですか?
ちなみに通勤時間の長さを指摘された面接の通過率は五分五分でした。落ちた理由はわからないので何とも言えませんが、通勤時間が長いことが原因で落ちたかもしれません。
まとめ|通勤時間が長いのは結構不利
この記事では通勤時間が長くなることによるデメリットと転職面接での採用担当者の印象を紹介しました。
・デメリットが多い
・時間的、金銭的損失が大きい
・採用担当者もかなり気にしている
・面接では大丈夫とあえて言わない
・【結論】通勤時間が長いのは不利
通勤時間が長くなることは想像以上に辛いものです。1日だけならまだしも、何年にもなるとかなり辛いと感じるはずです。
それは採用担当者もわかっています。なので、遠距離通勤組の採用はどうしても慎重になってしまいます。
もし通勤時間が長くなる会社に内定をもらった場合、ここで紹介したデメリットを参考に転職すべきかよく考えてみてください!