転職のコツ

民間企業の転職面接で感じた公務員に対する印象

公務員の印象

「公務員から民間企業に転職したいけど、民間企業から見た公務員の印象ってどうなの?」って思っていませんか?

この記事では、私が実際に民間企業の面接を受けて感じたことを基に『民間企業から見た公務員の印象』を紹介します。

面接では「公務員だと前例踏襲ですよね」など嫌味っぽく言われることがあります。
この時、民間企業が持つ公務員の印象を把握していれば、悪い印象を払拭させるような回答を予め用意することが可能です。
なので、民間企業の面接を受けるときに公務員がどのような印象を持たれているかを把握することは非常に大切です。

この記事を読み終えると、『民間企業の公務員に対する印象と悪い印象を払拭させる方法』を知ることができます。

 

民間企業の公務員に対する印象

民間企業の公務員に対する印象は悪いことが多い

インターネットで検索すると公務員は次のような印象を持たれていることがわかりました。

・お役所仕事
・文書主義
・体制やシステムの変更が遅い
・民間企業で求める費用対効果について来られない
・安定志向でスピード感やチャレンジ精神が希薄
・「利益」を追求した経験がないため、民間企業で馴染めるか不安
・公務員の仕事自体が楽
・公務員の仕事もできない人は民間の仕事なんてできない
・上司の命令がないと、新しいことをしない
・決まり切った仕事を淡々とこなすのが好き

以上のことからわかるように、基本的に公務員は悪い印象を持たれていることが多いです。

これは避けては通れない事実ですので、悪い印象を持たれていることを素直に認めた上で転職活動に取り組むことが大切です。

 

書類選考の段階でお見送りとなるケースが多い

公務員に対して悪い印象がある民間企業の場合、書類選考での段階でお見送りになってしまう確率が高いと言えるでしょう。

上で示した印象は公務員という組織上、仕方ない面もありますが、民間企業は基本的に公務員に対してマイナスのイメージを持っているため、公務員の書類選考の通過率は低いです。

面接まで進まなければ、自分の魅力を伝えることができません。
よって、企業が会ってみたいと思うような職務経歴書を作成することがポイントです。

私が2年間の転職活動で習得した職務経歴書の書き方も参考にしていただければ幸いです。

 

面接で感じた民間企業の公務員に対する印象

上で紹介したのはあくまでもインターネットで調べた公務員に対する印象です。

ここでは、私が民間企業を受けた時に感じた『民間企業の公務員に対する印象』を紹介します。私が感じたのは次の3点です。

  1. 公務員は安定していて世間からの評価も良い
  2. 給料や福利厚生が良くて休みも取りやすい
  3. 激務に耐えられるか不安

詳しく説明します。

 

公務員は安定していて世間からの評価も良い

私が面接を受けた企業の多くは『公務員=安定していて良い仕事』という印象を持っていました。

面接では良く「誰でもなれるわけでない公務員を辞めてまで、なぜうちの会社の仕事がやりたいんですか?」「公務員を辞めるのもったいなくないですか?」と聞かれました。

公務員に対して悪い印象を持っている企業が多いことは事実ですが、書類選考を通過し面接まで行った時点で、その企業は公務員に対してそこまで悪い印象を持っていません。

むしろ、「公務員になれるくらいの人材なのに辞めるのはもったいない」と思っています。

よって、このような企業の面接では『公務員を辞めてまでその企業に入りたい理由』を徹底的に考えておく必要があります。

 

給料や福利厚生が良くて休みも取りやすい

このようなイメージを抱いている企業は『公務員は安定していて世間の評価も良い』の場合と同じく、「公務員を辞めるなんてもったいない!」と思っています。

面接を受ける企業の給料や福利厚生が公務員よりも劣る場合は、『公務員を辞めてまで御社の仕事がやりたい!』という説得力ある志望動機が必要です。
志望動機の考え方について詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります。

 

激務に耐えられるか不安

私が受けた企業の面接で唯一感じた公務員に対する悪い印象です。

面接では「繁忙期は終電を逃すこともあるかもしれませんが大丈夫ですか?」と執拗に聞かれました。
この質問をする企業では、未だに公務員の仕事は楽で定時上がりという昔の考えが根付いています。
実際、「公務員は定時で上れることが多いんでしょ?」と聞かれました。

このような時は「公務員の仕事で大変だったこと」をエピソードを交えて話しましょう。
私は「公務員も繁忙期は日付が変わるまで働くことがある」ことを具体的な仕事内容を踏まえて話しました。

 

公務員の悪い印象を払拭させる方法

公務員に対して悪い印象を持っている民間企業が多いことは事実であり、転職を成功させるためには悪い印象を払拭させることが大切です。

ここでは公務員に対する悪い印象を払拭させるために私が実践して効果があった方法を4つ紹介します。

  1. 職務経歴書を良いものにする
  2. 面接で公務員を批判しない
  3. 面接ではエピソードからスキルを語る
  4. 希望する業界・職種に転職するための努力をする

 

職務経歴書を良いものにする

職務経歴書は公務員の悪い印象を払拭できる最大のツールです。
なぜなら、面接に呼ぶか呼ばないかは職務経歴書で判断されるからです。公務員であっても職務経歴書が魅力的であれば面接に呼ばれる可能性は高まります。

さらに、職務経歴書は面接において話しのネタになる重要な書類です。
私も転職活動当初はなかなか面接まで進むことができませんが、職務経歴書の書き方をインターネットで調べまくって書き方をアレンジした結果、徐々に面接まで進める企業が多くなりました。

 

面接で公務員を批判しない

気づかないうちに面接で公務員批判をしていることがあります。
不満があるとついつい話してしまいがちですが、その不満が公務員特有のものなのかよく考える必要があります。

特に転職理由に「公務員では挑戦できないんです」「成果が評価に直結する仕事がしたい」など、一見公務員ではできなさそうなことを挙げる人がいますが本当にそうかよく考える必要があります。

このような表現は『公務員の仕事もできない人材』『環境のせいにする』という評価を面接官に与えてしまう危険性がありますので注意しましょう。

 

面接ではエピソードからスキルを語る

「〇〇ができます!」と抽象的に伝えただけでは面接官にあなたの魅力は伝わりません。スキルを伝えたい時は仕事でのエピソードを伝えると、面接官もその人の能力やスキルを具体的に想像しやすくなります。

また、プログラミングや動画編集スキルなどの形の見えるスキルだけが民間企業で役立つスキルというわけではありません。

仕事でのエピソードから『自社で生かせるスキルを身に付けられる人材』であると判断されれば、面接も上手くいくことでしょう。

公務員のエピソードって何話せばいいの?と思われている方は次の記事をご覧ください。私が転職活動で役立った公務員時代のエピソードを紹介しています。

 

希望する業界・職種に転職するための努力をする

公務員はビジネスの経験がなく、専門的スキルも身に付けづらいのは事実です。
なので、希望する業界・職種に就くために努力することが大切です。できれば長期間努力していることが大切です。

何も努力しないで未経験の仕事に就けるほど転職は甘くありません。

例えば、Webエンジニアであればプログラミング、翻訳の仕事であればTOEICや英会話の勉強をしていることを伝えると意欲が伝わります。

ちなみに私が転職を成功させるために努力したことは次のことです。

  1. 大学院にて学位取得
  2. 学会参加
  3. TOEIC
  4. 資格取得
このうち学位取得に取り組む姿勢が今の会社に特に評価されました!

 

「努力して報われるのは20代でしょう?30代は経験が全てだよ」と思う方がいるかもしれませんが決してそんなことはありません。
私自身、30代で未経験の業界・ほぼ未経験の職種に転職することができました。

また、スキルを身に付けようとする姿勢は『変化を嫌う』という公務員の悪い印象を払拭することにも繋がります。

 

まとめ

この記事では『民間企業の公務員に対する印象と悪い印象を払拭させる方法』を紹介しました。

インターネット上では公務員に対する悪い印象が目立ちましたが、私が実際に面接を受けた企業ではそこまで公務員が悪い印象を持たれていることを感じませんでした。
もちろん書類選考に落ちてしまった企業の中には、公務員に対して悪い印象を持っている企業もたくさんあるでしょう。

いずれにしても公務員は悪い印象を持たれていると思った方が良いのは間違いなく、悪い印象を払拭させることが転職を成功させるためには必要です。

 

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